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バレーボール中の事故

約3100万円の損害が認められた公立中学1年生女子のケース

公立中学1年生女子

  • 前額部挫創
  • 頭蓋骨解放骨折
  • 鼻骨骨折
  • 脳挫傷の障害
  • 前額部瘢痕による醜状および嗅覚の減退の後遺障害

認容額

被害生徒 3082万8897円(既払金控除後)
(既払金控除前の認容された損害額合計:3134万2578円)

事案

被害生徒は、公立中学校1年生としてバレーボール部に所属していた。被害生徒がバレーボール用支柱に設置されたネット巻き器を使用してバレーボールネットを張る作業をしていたところ、ネット巻き器が急激に跳ね上がり、被害生徒の顔面を直撃し、重篤な障害を負った。
そこで、被害生徒は、本件中学校を設置する地方公共団体に対し、公の営造物である支柱およびネット巻き器の設置または管理に瑕疵があったとして国家賠償法2条1項、1条1項または債務不履行による損害賠償請求を行った。

判決

本件中学校は、体育館内のバレーボール用に設置した支柱に、バレーボールネットを張るためにネット巻き器を取り付けていたこと、被害生徒は、支柱に取り付けられたネット巻き器を使用してバレーボールネットを張る作業をしたところ、ネット巻き器が支柱を急激に跳ね上がったこと、ネット巻き器が急激に跳ね上がったのは、事故当時250キログラム重の張力がかかると、ネット巻き器が、急激にはねあがる状態になっていたためと十分に推認できることが認められる。
 中学生が、バレーボールネットを張るに際し、張力につき、通常にバレーボールネットを張るより、多少強く250キログラム重の張力がかかる程度に、ネット巻き器のハンドルを回すことは十分に想定されるところであり、この程度の張力で事故当時、ネット巻き器が急激に跳ね上がる状態であったのであるから、ネット巻き器は通常有すべき安全性を有しておらずその設置または保存に瑕疵があったものと認められる、として損害賠償責任を認めた。
(大分地判平成26年6月30日(平成25年(ワ)第347号))

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