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柔道中の事故

約2億2800万円の損害が認められた私立高校1年生男子のケース

私立高校1年生男子

  • 急性硬膜下血腫
  • 重篤な後遺障害(意識障害、四肢麻痺により生活全般に常に介護が必要な状態)

認容額

被害児童 1億7820万7703円(既払金控除後)
(既払金控除前の認容された損害額合計:2億1883万263円)
※過失相殺後
被害生徒父 390万円
被害生徒母 390万円
被害生徒妹 110万円

事案

被害生徒は未経験で柔道部に入部した。練習の際に投げられ、頭痛を自覚したことから、脳神経外科病院を受診したところ「脳しんとう」と診断された。被害生徒は、後日開催された県柔道大会の試合前に大会出場予定の選手の練習相手となり、ウォーミングアップとして投げ込み練習が行われた。被害生徒は、大外刈りおよび払い腰の打ち込みにより投げられた後、しゃがみ込んで倒れた。被害生徒は急性硬膜下血腫と診断され、重篤な後遺障害を負った。
そこで、被害生徒、被害生徒の父母妹が、高校の設置者を相手方として不法行為(民法709条)に基づく損害賠償請求を行った。

判決

被害生徒は、事故の約1ヶ月前に柔道を始めたばかりの初心者であり、柔道の技量が未熟であった。練習相手は本件大会で大将に任ぜられていた者であり、本件練習においては、試合に準じた態度で望むことは想像に難くないこと、被害生徒と相手とは技量差、体格差が大きいことから通常の組み手に比べて受け身をすることが難しくなることなどをも勘案すれば、本件練習により被害生徒が何らかの傷害を負う危険性が高いことは、教諭において十分予見可能であったというべきであるとして注意義務違反を認めた。
もっとも、被害生徒が、脳しんとうと診断された後、宿泊研修に参加したり、本件柔道部の練習に参加し、頭痛、吐き気、食用不振等の症状が出てもこれを高校に知らせなかったことを斟酌し、10%の過失相殺を認めた。
(東京高判平成25年7月3日(平成25年(ネ)第1862号))

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