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うつぶせ寝による事故

約4300万円の損害が認められた私立保育園生後4ヶ月女児のケース

私立保育園生後4ヶ月女児

  • 死亡

認容額

被害児童父 2190万3770円
被害児童母 2070万3770円

事案

私立保育園で保育中の生後4ヶ月の女児が、ぐずり泣きをしていたので、保母が抱き上げてあやすなどしていた。保母はおむつ替えが終わると、ぐずり気味の被害児童を布団の上にうつぶせに寝かせた。その後、被害児童のぐずり泣きが止んでいるのに気がつき、保母は被害児童が寝たのかと思ってベッドに近づくと被害児童はだらーとした感じで様子がおかしいことに気づき、病院へ運ぶも死亡が確認された。
そこで、被害児童の両親が、死因は女児をうつぶせに寝かせたために鼻口が閉塞して窒息死したものだとして、私立保育園および担当の保母に対して債務不履行および不法行為に基づき損害賠償請求を行った。

判決

裁判所は、死因は窒息死であると認定した上で、担当保母は、乳幼児をうつぶせ寝にすることについての危険性等を認識しながら、布団の上に被害児童をうつぶせ寝にさせたのであるから、被害児童が窒息等により生命に危険のある状態に陥らないように、うつぶせ寝にした被害児童の動静を注視する義務があるというべきである。にもかかわらず、零歳児19人に対して保母4人で保育していたところ、他の保母に対して被害児童をうつぶせに寝かせたので注意するよう伝えたこと等他の保母に注意を喚起した事実は認められない。そうすると、担当保母はうつぶせ寝にした被害児童から目を離すべきでないのにそれを怠ったと認められるから、担当保母に過失があるとして、担当保母に不法行為責任、私立保育園に使用者責任が認められた。
(福岡高判平成18年5月26日(平成15年(ネ)第155号))

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