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アレルギー発作(アナフィラキシーショック症状、喘息発作等)による事故

約2300万円の損害が認められた市立小学校6年生男子のケース

市立小学校6年生男子

  • 死亡

認容額

被害児童父 802万円(既払金控除後)
(既払金控除前の認容された損害額合計:1152万円)
被害児童母 762万円(既払金控除後)
(既払金控除前の認容された損害額合計:1112万円)

事案

男子児童が通う市立小学校で、給食としてそばが出された。そばアレルギー症に罹患していた被害児童は、教諭に食べていいかと尋ねた。教諭は被害生徒がそばを食べると具合が悪くなると聞いていたので、教諭は「食べないように」と指示をした。給食に入ってまもなく、被害児童は、口の周りが赤くなったことを担任教諭に申し出たことから、調べると、そばの3分の1程度を食べていたことがわかった。そこで担任教諭は、母親に電話した上で、児童を帰宅させたところ、その帰宅途中において、アレルギー発作により呼吸困難、異物誤飲により窒息死した。
そこで、児童の両親は、市に対して、教諭及び市教育委員会に安全配慮義務違反または児童の症状に応じた適切な対応をとらなかった過失があったとして、債務不履行または国家賠償法1条ないし民法715条に基づき損害賠償請求を行った。

判決

市教育委員会は、学校給食の提供にあたり、その児童に給食の材料等に起因するそばアレルギー症の発生に関する情報を現場の学校の学校長を始め、教諭並びに給食を担当する職員に周知徹底させ、そばアレルギー症による事故の発生を未然に防止すべき注意義務が存在し、教諭にも給食時に被害児童がそばを取らないよう注意し、被害児童からそばを食べてそばアレルギー症状との訴えを受けたのであるから、被害児童を保健室に連れて行き養護教諭に診せるとか、被害児童の下校時に自らないし学校職員等同伴させる等の措置を取るべき注意義務が存在したとして、教諭および市教育委員会の過失を認め、損害賠償責任を認めた。
(札幌地判平成4年3月30日(平成元年(ワ)第951号))

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